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    夢見集【38】〜【42】『……報酬の話に移ろうか』/『光明のない闇に流され』/『支柱に活を見出せ』/『そんなリリーに騙されて』/『ファイル星雲』





     『……報酬の話に移ろうか』(952字)
     袖口が十字に避けた真っ赤なコートを着ている男はヴァッシュ・ザ・スタンピードと相対している。大兵肥満の男は灰色の髪を逆立て不敵に笑うが、そこにあるものは単に自分の膂力への盲信や相手に対する侮りというよりも、なにやら策を持ち合わせている自信の表れと見えなくもない。とはいえスマートとは言い難い、いかにもな外見のその様はやはり、初回か次あたりにでも登場しそうな雑魚の雰囲気。鶴ひろみ扮するメリル(?)が傍にいてなにやら耳打ちをし、最後には彼を励まし援護する旨を伝えて十数メートル後ろにそそくさと下がる。
    「せいぜい頑張って思いっきりやってや」とか「追い詰めた」と口にするヴァッシュ。しかし手付金を受け取らないと彼は動かないらしい。とりあえず様子見をしながらも弾倉に弾込めをする。銃弾は一発あたり15万円もするので、節約するために銀のコーティングをした弾丸をとりあえず一発のみ。

     古い民家でヴァッシュは敵と睨み合いを続けている。一日掛けて弾を節約しながら戦えば時間あたりの金額単価はさほど高くないと本人は考えているが、だとしてもやはり高い。いつからか受け取る報酬を自分自身で交渉しなければならないことになっていて、今回のスポンサーと話し合いをする状況になったようだ。
     相手は、『フロントミッション2』に登場するバングラディッシュはアロヨ運輸(?)の豪腕社長。その肌は耐えぬいた暑熱の歳月を語り浅黒く、非常に恰幅よく頭は綺麗に禿げ上がり、相当に膨張した腹部に窮屈そうなピンクのポロシャツはボタン一つだけ嵌め、残りは風通し良く開け放たれている。どう遠慮がちに見ても暑苦しいと言わざるを得ない体の割に、口髭のもとにある赤黒い唇は静かに閉じ、元々太い眉は細めに整えられ、大きな目は伏せがちに思慮深げとなっては何やら気怠げな印象すらある。下には微風に揺れる涼やかな灰色地の麻ズボンを穿いていた。
     社長の娘(確か主人公か、その仲間のことが好きだという設定……?)が登場する。綺麗な長い黒髪に褐色の肌、父親似の愁い瞳と長い睫毛が一層の美しさを映えさせる。父親とヴァッシュのどちらを応援していいかと悩んでいる彼女に、しばらくして『フロントミッション4』の日本人パイロット、サヨリのイメージがその顔に重なるのだった。


    ※※訂正:三箇所訂正します。本文には〜バングラデシュ〜アロヨ運輸(?)とありますが、ゲーム内(『フロントミッション2』)では「アロルデシュ」となっており、バーグ運輸が正しいものです。また、サヨリはサユリ(三塚さゆり)が正しく、登場作品は4ではなく『フロントミッション2』です
    おそらくですが、記憶違いをしたままの情報が夢に出たのだと思います





    『光明のない闇に流され』(1045字)
     薄暗い道を進み階段を降りていく。行き止まりの正面にドアが二つある。両方共を開けてみると同じ部屋に通じている隣り合ったものだった。内部を隅々まで三回見回してみてから中に入る。どこからかの照明が目の前にある男性用小用便器を薄ぼんやり浮かび上がらせる。
     後からついてきたはずの男が部屋の中に入ってこない。どうやら怖がっているようだ。私も何となく幽霊が出そうに思えてきて、一旦部屋を出ることにする。足元が揺れている気がする。地震かもしれないと思う。狭い地下の奥の奥で地震に遭遇しては最悪だと感じつつも、いざとなったら目を開けて夢から逃げればいいのだと素晴らしい発見をした気分で安心し、もう少し成り行きを見守ってみる。

     目が覚める時に近い、半ば意識された上での場面転換がある。目の前は真っ暗、空には厚い雲が立ち込め、私はどこかの岩壁の一部が砕け崩れた、周囲3m厚み5mあまりの岩石の小さな浮島にうつ伏せになっている。首を上げ周囲を確認すると隣りを並走する岩塊の上で父母も似たような体勢で身を縮めているが、兄の姿が見当たらない。安否を気遣う。当初は動きを感じさせず、徐々に勢いを増し、なにやらそれぞれの乗っているわずかな地面は泥流の中を流され進んでいるのだった。父母はヘルメットをかぶっている。
     方々では岩が無数に流れ、着の身着のまま不安におののきながらも状況の変化に身を任せざるを得ない、家族の集まりや個人がばらけて点在している。少し離れた場所にいる恐慌と絶望に駆られた数人の若者グループは、いよいよ狂気に転身して以降、身軽に次から次へと不安定に揺れ動く足場を飛び移り、あるいは根っからあったものが開放された結果の凶暴性がむき出しとなり略奪を行っている。
     兄はどうやら生きているらしく、コンパスを握りしめ、自分たちの近くで流される方向を測っているみたいだった。父は何故か懐からたくさんの棒磁石を麻紐でくくった束を取り出し、目視の可能な範囲内で他に流されている数家族に渡そうとするが、その前に簡易の方位磁石にしなければならないと考えていて、かじかむ指先で重心の部分に紐を結び直す作業に手間取っている。
     略奪者に見つかるのではないかと私としては内心気が気ではない。後でいいからとりあえず家族単位でばらばらにならず、出来るだけまともな人間同士で集まったほうがいいのではと、同様に流される人々に声をかけようとするが、頭を上げると若者の暴徒たちに見つかりそうな気配があり、父に注意される。





    『支柱に活を見出せ』(781字) 
     居並ぶ道着を来た連中の中から、代表として名乗りでてきた男と柔道の試合をすることになる。中学校の先輩で、かつて伝説的な不良と恐れられた人がどうやら私の相手となるみたいだ。ニヤついた顔のまま近づいてきて、いきなり組み付いてくる。
     小外刈りのような技。思いっ切り畳に打ち付けられるが、何度も同じ手を使ってくるので、ひょっとしたら返し技を使えるかもしれないとの閃きがあり、体落としの動きで身体をぐるりと反転し、軸足とは反対側の足をつっかえ棒に相手の突進する勢いを利用して躓かせた。技ありくらいの感じで綺麗に伝説の不良は倒れる。

     いつの間にか場所が変わり、夜祭の盆踊り会場のようなところで先輩と向かい合っている。自分の手の内を読まれていると知ってか警戒してか、なかなか組んでくれない。祭りのために設営された、白いカバーの掛けられているやたら長いテーブルの周囲をいつまでもグルグル逃げまわっているので、こちらは段々と面倒になり、積極的に追いかけることはしていない。
     いきなり懐から黒縁の瓶底眼鏡を取り出すとぎこちない手つきで掛け、こちらにも同型のもの薦めてくるのだった。よく見ると眼鏡を扱い慣れていない人間がよくやるミス、というか無神経さでレンズが直接指で持たれ、随分汚れ脂が浮き上がっていたのであまり使いたくもないのだ。似合いもしない瓶底眼鏡をかけているその姿は、昔のドラマなどに端役として出演する村の駐在さんか、『キテレツ大百科』のベンゾウさんにも見えた。


    ※夢を振り返って:返し技は組手をしている最中に『YAWARA!』のことが頭に浮かび、瞬間に真似してみようと思ったのだが、おそらく返し技としては間違っているだろう。本来は成立しないのではないか
    そう言えば不良の顔は妙にマンガ的な造形で、当作に登場する下級生の柔道部員、須藤を丸刈りにした感じだった





    『そんなリリーに騙されて』(540字)
    狂死人病:生きている人間を見るとニヤリ笑いをしながら死体を見せてやりたくて仕方なくなる病気
    黒猫懊悩症:西日本の人間が100%の確率で罹る

     タイガーマスク――1・2・3……マスター!! タイガーマスクの顔のアップから徐々に全身へと画面に現れ、それを覆い隠すように太い赤字のタイトルが流れる。
     タッグ・マッチかハンディ・マッチらしく、私は二人のタイガーを選ぶ。画面には現代風の洗練された線の細い洒脱な姿。敵は「○○リリー」という、全身をピンクのタイツで固めたスタイルのいい欧米系の女が、ひとりだけでこちらの相手になるようだ。眉毛は金、瞳は鳶色、唇はぽってりと熱くセクシー。『○○リリーは上海リリー♪』といったテーマソングがどこからか流れる。
     試合が始まると彼女は様子見をすることもなく、早速腰をかがめにじり寄りながら、タイガーに近づいたところでさっと伸ばした腕で包み込み抱きついてしまう。組み伏せて相手の体液を吸い取る戦法みたいだ。どうやら「○○リリー」は蝶の化身のようで、唇が20cm程度に伸びたかと思うとそのまま先端を尖らせていった。
     髄液は案外甘いとか、大腸から下の液は吸わないが理由は言わずもがなだとか。


    ※夢を振り返って:○○の部分は伏せてあるわけではなく、目が醒めしばらくして忘れただけ





    『ファイル星雲』(1488字)
     ゲームエッセイ(仮)というジャンルの新しい文章をどうやって書こうと考えていた。一つの文章ファイルに対して子ファイルのようなものが作られ、ゲームタイトルを冠した親ファイルの下には、
    ・と感じ
    ・~を思って
    ・~……
     等の名前を有する無数のファイルが出来てしまっている。中身はいくつかの単語を記した程度のもので、親ファイルの文章に組み込めばいい、というか、第一そうしなければどちらも形として成り立たないのではないかと感じさせられた。

     フォルダ内部のファイルの関連付けや偏在の分布を調べるソフトを使い、中身がどんな状態になっているのかを確認することにした。
     イメージとしては360度の円の中心点から全ファイルが、その数の分だけの直線が伸び等間隔で並び、最終的には円形へと展開する。例えばファイルの数が6ならば、60度ごとに直線が円の中心から外側に向かって一本引かれ計6本となる。10ならば36度間隔で1本、12ならば30度で1本という具合だ。ちなみに、直線の長さはファイルの情報量の大小(関連付けファイルの多さ)により伸縮する。

     それぞれの直線の頂点をつなげ結果的に形が正円になる場合は、フォルダ内におけるファイルごとの使用容量が等しいことになる。
     ソフトを使いグラフを確認すると、フォルダ内の他の文章ファイルに比べてゲームエッセイに関する部分の値が飛びに抜けて多く、正円とは程遠い歪な形になってしまっていた。

     次に表示方法を変え、子ファイルに該当する情報が親ファイルに対してどれくらいあるか、より視認しやすい3D表示で調べて見ることにした。
     先ほどと変わらず、ただ今度は中心点からフォルダではなく、子ファイル数/親ファイルを360度の域内に数値に沿った角度で空間が分けられている。他の文章を選択して値がどう見えるのか確認する。
     とりあえず、一般的な親ファイル各自に対して関連がある項目の中でもさらに分類される。続いて種類の識別に応じて角度が割り当てられた空間内には、子ファイル(関連付けのあるファイル)の存在は都会の秋の夕闇時に見える特等星のように、ポツポツと数個確認出来るだけだった。
     しかし、例の文章を扱った親ファイルを展開しその中の子ファイルの値を表示させると、まるで空気の澄んだ高原の夜か、いやプラネタリウムでも目の前にしたかの圧倒的な広がりを持ち、断片的な単語を内に宿した星々が空間に散らばっている。なんだか気味が悪くなった。
     これら全て、いつのまにか訳の分からない下位ファイルがたくさん作成されているからだと理由ははっきりしていたものの、だからと言ってどうしたらいいのか私には対策のしようがなかった。


    ※夢を振り返って:眠る寸前に、タイトルだけつけたゲームに関する文章のファイルを大量に作ったことは事実
    まずは忘れないうち、外側のパッケージだけでも可能な限り整えておきたかったからだが、結果的にどういったゲームを扱うか、機種やジャンルに加えて実際にプレイした時期も、特に整理・分類もしない状態のままにしていた

    それらの文章は、ゲームの遍歴と当時私の関わり方を記すのが目的だったので、本来は年代に合わせつつ順序に沿って表されることが正しい姿であると感じていた。が、しかし頭に浮かぶままの適当な順番でも仕方がないだろうなどとも思うのだ
    そうでなければ、いつが最初であったかなどといった実際に触った時期や発売年に囚われ、または調べなければならず、一向にタイトルが決まらないということにもなりかねない
    見ている時は非常に苦しい夢だった



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    エッセイ(物語構成)【12】僕らはイカロス〜3(了)

    (2332字)
     引越しをすると知ったのは小学校四年生のいつのことだったか。もう学校に来なくなった彼は、その日僕を自宅まで迎えに来て新築寸前の家に招いてくれた。つまり、個人的なお披露目を受ける運びとなったのだ。もうじき引き払う予定のアパートも結構遠いとは感じていたが、新居はそこから歩いてもさらに数十分の距離があり、学区が異なるために転校することになるのだという。引越し先までの道のりの長さは子供の身の丈としては最も単純に、実に冷徹なほどの現実の重みとしていやがうえにも知らしめさせた。

     綺麗な家だった。光がふんだんに取り込める天窓のついた、家族の集まる広いスペースがまずは目につく。
     少し現在の僕が補足する。機能的な造りの明るく使いやすそうなキッチン、伸縮式のはしごを登った先にある、子供が走り回れるくらいの高さと奥行きのある天井収納を始め、覗かせてもらった納戸も物を置くだけではもったいないくらいの充分過ぎる広さだ。周囲を囲む形の各部屋から中心のLDKへスムーズに、のみならず洗面所やバルコニーへは個室からも移動可能な複路になっていて、移動のパターンが時間帯や多少のプライバシー条件で変化した際にも、快適に利用が出来るようになっている。
     つまるところ住人の様々な利便性(個人的、家族集団的側面両者で)や生活動線を考えた上での設計なのだろう。
     僕は口を半分開け放ったまま、人の顔さえ反射しそうなほどに綺麗なつやのあるフローリングの床やら、ちょうど昼時の光が気持ちよく降り注ぐ天窓をただ感心と驚きに包まれ眺めていた。そして、いくらか照れくさそうでもあり誇らしげにも見える手に引っ張られ、最後に彼の城へ――子供部屋が用意されていることは言うまでも無い。
     膝をつき部屋の片隅で後片付けをしていた彼の母親が立ち上がり、ひと通り内覧を終えリビングへ戻った僕らを迎えるようエプロンを外した。同時に額の汗を袖口で軽く拭い、やや視線を合わせずにいた顔が向き直ると、幾分の疲れとそれ以上の充実感に満ちた柔らかい笑顔となり、ケーキがあるからと二人を促した。子供たちが椅子に腰を下ろすのを横目で確認してから、自分は少し冷めてしまった薬罐にもう一度火をかけた。中央は白い磁器製のタイルか何かだったか、二回り大きな分厚いガラスの天板が乗せられた、綺麗で頑丈そうで、高価そうな真新しいテーブル。

     ○○君また遊びに来てね。そうだ、夏休みになったら泊まりに来いよ。僕は声を掛けられる度に相手の顔を見直し、両親のことやら彼から話される以前遊んだ時の思い出などに丁寧に答えた。会話が一旦途切れ空白が開くと新しい学校へ転入するための準備について親子で話し始め、僕はなんとなくホッとするとケーキを包むビニールについたクリームをフォークで削ぎ何度か口に運んだが、ふとその姿が誰かに見られている気がして落ち着かなくなり、ビニールをさっさと畳んでしまった。すでに微温くなっていた最後一口の紅茶を、音を立てずに飲み込む。

     じゃあそろそろ時間も時間だから、ということになった。螺旋状の階段を彼に続いて降りていると、踊り場辺りで何故か突然自分の家のことが胸に浮かんできた。トタンの古くみすぼらしい外見をしているその姿は、綺麗な新居を目の当たりにしている僕に対して妙に悔しさや惨めさの込み上げる気分を与えた。自分の家の親もあんなに頑張って働いているのに、なんで……。少しだけ涙目になっていた。
     いま振り返ってみれば子供らしくもない、まるで嫉妬をする大人さながらの唐突なイメージの対比をもちだしてきたものだ。あの時の状況では優先順位の一見低そうな事柄に対して囚われているのが、可笑しく見えなくもない。ただ、とりとめのないようで案外気にすることであったりして、些細な物事について妙なほどに反応を示す心理の不安定さが子供にはあったりもする。
     
     いよいよ別れの時。またいつでも遊びに来てくれよ、R地は新居から出て最初に差し掛かる坂の頂上まで数十メートルを見送り、笑顔で二度三度と頷き大きく手を振ってくれた。それでも、もうきっと無理で、こんな遠くまで来れないと感じていた。坂の入り組んだ道は覚えられないし、それに違う学校に通う人間と遊ぶといった行為が本当は間違っていることなのかもしれないと、どうにもその怖さが拭えず――。
     僕には分からない。本当に、……本当に何も分からない。

    (※1)
    昔ギリシャのイカロスは
    蝋で固めた鳥の羽
    両手に持って飛び立った
    雲より高くまだ遠く
    勇気一つを友にして
     
     R地に教わった歌だった。この文章を書いている最中に思い出したことだが、件の曲の譜面はおそらく教科書に載っていた。確か、蝋の翼を持ったイカロスが悲壮な面持ちで空を見上げる、子供ながらに「何かを捨てなければ何かを得られない」との結末を想起させるイラストが隣に添えられていた。実際には音楽の授業で習って、曲(特に歌詞)を気に入った彼が薦め――そうじゃない、そんな経緯はどうでもいい。
     少年の胸の内にその歌が響き、何かを伝え、小さな心に小さな、いや彼にとっては大きな勇気と目覚めと、何より決意をもたらしたのだ。彼に教わりたての頃、旧居であるアパートから自宅への帰り道をゆっくり歩きながら、二番の内容をよく知らずにいた僕は一番の歌詞ばかりを飽くこともなく暗誦した。
     そして別れのこの時、再び口をついて出る。今度はメロディーに乗せて。
     遠い帰りの道のりに何度目の繰り返しとなっただろう。次第に涙で滲んでぼやけた視界の中、それでも長い坂をひたすらに下って行った。もう振り返っても何も見えない。二度目の訪問は多分……。さようなら『友だち』




    (※1)引用歌
     『勇気一つを友として』
    歌詞:片岡輝
    作曲:越部信義

    テーマ : 雑記
    ジャンル : 日記

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