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    エッセイ1話まとめ(物語構成)【8】ARAMAKI





    ~2002年あたりを振り返り~

    (6923字)〔1〕/〔4〕
     大学に行かず就職せず、私は日々をそれとなく過ごしていた。時々日雇いのアルバイトで働いては数万円の収入を得て、働いた日数の数倍近い時間を少ない蓄えを節約しながら使うことによって無駄に費やした。
     なんというかそう、もうすぐ二十三歳になってしまう。その歳はあくまでも私の中でしかない感覚ではあったが、かなりやばい年齢の一つだった。大学を順調に卒業した友人が次々に就職を果たし、気づけばあっという間の一年が経つ。
     それならば、現在の自分が最後の数週間を名残惜しそうに引きとめようとしている(せめて時間よゆっくり進めと)、二十二歳のほうが切羽詰まった気分にならないかとか、二十一歳のほうがさらに、いや、大学に行かなかったのならば十八十九ですでに進学した人間が当分棚上げにし、彼らが得ることの出来ないものを積極的に求めていこうとしなければ四年後に一気に逆襲を受けるだろう、などなど。

     それは非常に強力でこちらの一歩に対して常に二歩で迫る(または差を広める)。こちらの一つ目の準備としては、かなり消極的でクソみたいな考え方がある。例えば彼らが、場合によっては三流四流の大学に入学しただけで満足し、学校での複数年を無駄に過ごして気づいた時には何も社会に出ていく際に役に立つ能力を身に着けていなかったという、そんな人間が一人でも多く最高学府から排出されればいいと密かに願う、後ろ暗い祈り。
     もう一つは心頭滅却、滅私奉公といった具合に下働き同然の数年であったとしてもひたすらコツコツと経験を積み――最終的には大卒に生涯年収を抜かれるのだとしても――、それなりに安定した立場を築こうとするやり方だ。経年の末にしか積み重ねられない歴然とした技術の取得を目指し経験知を求める、前向きで建設的な考え方といったところか。
     私はどちらも望んだり目指したりもせず、ただ日々を喰い潰していた。

     とはいっても、一年に一回づつ年齢を重ねていくことはこの地上に生きている限り避けられない。日めくりカレンダーの薄く儚い紙の重みをもって、一日一日は非常に軽く、ほとんど何の意味もなく切り取られ引っペがされる。ただ、その虫の死骸のごとき重さが一年をかけて、じわりと知らず知らずに積もり続ける。
     就職を先延ばしにするためもあったが、以前就いた仕事の失敗から数少なくも学んだ事実として、どうやら年齢的にも高校卒業後ホヤホヤの十八歳の若者と肩を並べるような仕事は不利だろうと――つまりそういった職種は私には向いていないのではと――感じ、入学試験の必要ない専門学校に進学することにしたのだ。
     専門学校を卒業すれば短大の準学士と同等の資格が得られるらしく、自らが望めば大学三年次編入も出来るし公的な資格の受験資格もいくつか得られるはずという算段。まあ、どちらにしろ場合によっては在学中に自分にあった仕事が見つかれば、それはそれでいいではないかとも。

     いくつか候補はあり、それまでは就職について少なからず考慮することも念頭に置き、会計などの資格を手にするための勉強が出来る場所にしようかなどと考えていたのだ。が、結局すべりこみでたまたま取り寄せたパンフレットを目にした瞬間に全く別ジャンルの学校に決めたのだった。
     私はどうしようもない無能な人間で何の経験も技術もこれまでの生活で身に付けてこなかったし、ちょっとでも仕事へ活かせる趣味の類があれば良いのだが、そんなものは一切持ち合わせていないのだ。大体の問題として、多少固まりつつも同時に複雑な面もある性格、年齢的にもまだまだ難しいところのある彼(彼女)らを同級生としてやっていけるか?
     いやそんな心配をする前に、まず実際の最大の欠陥として私には人に好まれるための基本的な人間的魅力が残念ながらないのだ。
     さらにもうひとつの悩むべき点。仮に再就職を目指すかまたはでなくとも、あまりにまともそうな人間の集まるお堅い感じの学校では、自分は目的意識の希薄さから勉強についていけないのではないか? 周囲から浮き上がってしまい居心地の悪い思いをするのではと、多少考えすぎの感もある不安はあった。
     一方最終的に選んだそこは雑誌の編集やカメラマン、ライター養成のための専門学校だったので、自分の唯一の無為な趣味である読書を活かせる機会があるかもしれないと思ったのだ。集まる人間もいくらかちゃらんぽらんなのではないか、と。胸を張って口に出して言える恥ずかしくない夢(本当はあらゆる意味で恥ずかしがらなければならないことを知らぬ、世間知らず故か)といえば、小説家になるということだけだったから。
     いつか小説家になる、成れる成ってやると心の中でだけは大言壮語を繰り返していたのだ。まるで子供がヒーローになるといった可愛らしい夢と似たり寄ったりの実現度なのかもしれないと、認める現実は避けつつに見つめる、もう一つの現実。


    〔2〕/〔4〕
     都内某所に学び舎はあった。その街は現在では渋谷の次に嫌いな街だが、当時はいかにもな人々が集まるいかにもなエリアとして、私は好んで街中をぶらついたものだった。
     集まる若者は良く言えばくせ者、悪く言えばはみ出し者。どちらにもその振り幅が大きくないのは現代の若者特有の保守さや臆病さの性なのかもしれないと感じながら、それでもなかなかに面白い空気を醸し出しては、彼らはそれを小器用に身に纏っているかにも見えた。

     駅から続く大通りから一歩入った小汚い店の集まる細い通りに屯し、思い々々に談笑し時に何かを見定めるように一瞬空を見つめる彼ら。
     ふと見るとそのうちの何人かは学校で使うらしい教本を時々は眺め、未だ鬱屈としたところは多少残しながらも、芯の堅さのためむしろ生き伸びたのかもしれない色が確かに戻る。もう何年かは使い込まれているのであろう、色の褪せたトートバッグを肩にかけ、ルーズな上着に実用性重視のジャージをはいた連中が集団でふらつくその姿。実は雑駁な印象からだけでは隠しきれぬ、筋骨たくましい身体は程良く張り詰めた首筋や二の腕から分かる。古着屋で仕入れた一万五千円そこいらのライトグレーのジャケットにユニクロのチノパン、女は雑誌あたりで得た知識を用いて中でも安上がりで年齢相応に可愛く、そして少しばかりの上品なセクシーさと知性の両立を演出しながら、同じ学校に向かうらしい二人は笑顔で語り合い、時に親密な目配せをし手を握っている。 
     私はそんな彼らを傍目に捉え、自然に口元が緩む。ああ、なかなか悪くない。世界も捨てたもんじゃない。彼らは人生を楽しんでいるし、それでいてほどほどに謙虚であるし意欲も向上心もある。勉学の重要さが頭の片隅にすら残っていないほどの痴れ者ではない。

     駅から平坦な道を左、右と順に曲がり学校が見えてくる。小さな校舎だった。敷地も狭くキャンパスなど当然ない。近くにあるコンビニが購買部代わりというのも仕方のないことだ。専門学校で広いキャンパスを持っているところといえば、都内某所のあそこくらいしか知らない。
     綺麗どころの女性が楽しげに談笑しながら丁寧に刈り込まれた芝生の間の道を縫うよう、一緒に写る隣の友人とついでに虚空へ向かって笑顔を浮かべながら歩いている姿。そんな洒落臭いものが某専門学校のポスターデザインだったのを最近確認したが、皆の理想として紹介されてきたキャンパスライフ、あるいはエンジョイライフつまりエンジョイキャンパスを今でも大学に求めているわけで、それは学生数を少しでも確保したい少子化の昨今では大学に限定されたものではないとのイメージ戦略である、といった感じか。まあ、そんなことはどうでもいいのだが。

     入学して数日が過ぎていた。私はクラスでも四番目(同率四位だが)に年嵩の兄貴分あたりに位置していた。
     長老を始めとする四五人がゆるいグループを作り、人数が少ないながらもクラスの中心の一角を担っていた。他にも腐女子っぽい子が三人くらいいつもくっついていたので、彼女らも熟しすぎて何かを失い代わりに何かを手にした仲間を見つけたのだろう。あと、メンヘラ気取りの面倒くさそうで薄っぺらそうな詩人気取りは、安っぽい表現に堕しているだけの、ありふれた病的な空気を周囲に振りまいていた。それでもクラスの特に感化されやすい――あるいはそのために来ている――若人たちに、普通な神経を持つ人間には苦笑を抑え切れない影響力を増大させていった。

     私の最初期から卒業まで続いた友人は、結局連中の中ではかなりまともな人間だったことは間違いない。
     ラノベが好きらしかったが、卒業と同時に趣味の活かせそうな小さな出版社に就職した年下のガタイのいい彼。また入学前から既にバイトをしていた空調設備関連の仕事に本格的に骨を埋めようかと思っているんだと、一学年の途中で口にした色男はこっちの業界には別にそこまでこだわっていないらしく、随分あっさりしていた。忘れてはいけないのは、卒業後に大阪の小さな編プロに就職した憂いの睫毛が背筋に何かを感じさせる、〇〇王子君(こんな呼称は私が考案したものでも密かに心の内で名付けていたわけでもなく、一部の女子が勝手に呼んでいたのだ)だ。しばらくして彼はその事務所を辞めたが。
     他に現在でも連絡を取ることのある同級生は、皆まともな人間だった。卒業から数年の月日が流れたというその確かな時間的要請を受け入れ認め、生活基盤を得るための別の活動(仕事)へとより力を傾け始めたことをきっかけとして、踏ん切りをつけたのだろう。若さ故のほとばしる、あるいは暗く淀んだ暗流のような想いは現実の変化とともに昇華していったのではないか。あるいは、そう思いたい。
     それでいいのだ。才能もなく、そうであるならば努力を人の十倍もしないくらいの人間が小説家に成れるはずもない。つまり長老一派の中の数人や誰とはいえないが腐った彼女とか、なにより私のような奴は。


    (残2979字)〔3〕/〔4〕
     早速一定の自治権を獲得して、それを遂行出来る立場の学生となったであろう自分たちが最初にすることといえば、安直な発想かも知れないが、まずは教室以外で自由に放課後集まれる場所を確保することだ。候補は校内ではほとんどなかったので、選ばれたのは自動的に多目的室となった。
     入学してからわずかの間に早速出来上がりつつあった二三の仲良しグループが連れ立って、事務所隣のがらんとした30m2程度の広さがあるいくつか長机が置かれただけの部屋に集まり、中にはどのグループにも所属していなそうな人間もいたがそれはもちろん誰も気にしない。全く排他的な集まりではないし、とりあえず今は一番近くに自分を最も理解してくれそうな仲間を配することにはなるが、さらに外周にはどんな奴でもエニィ・タイム・オーケーだというのが大体彼らのスタンスだった。
     中にはお試し期間を設けて、それを過ぎるまでに相手に魅力を感じなければ後腐れなくおさらばしましょうねといった、ある意味では軽妙ある点では惰弱なシステムを採用している奴らもいる。何につけ面倒と苦労を避けたがる現代っ子の一面が、こんな半分社会をドロップアウトしたような連中にすら多少は見られるのは、最早致し方ないことなのかもしれない。

     部屋に集まった数グループ同士で緩やかにつながる大きめの集団をともあれ無目的に形成していた。のはずが、長テーブルに座り例のガタイのいい年下の彼と雑談をしていると、中でも主流になりつつあるとでも言おうか、なんにつけ声の大きな遠慮という言葉を知らない若手の固まったグループ内の何人かで、先行して意見をまとめサークルを結成しようと決めたのだった。いや、正確にいつ決まったかよく憶えていないが、碌に彼らのやり取りに気を向けていないうち、知らない間にそういった流れ以外無くなっていったのだろう。
     その名も『文学実践サークル(略称ブンジツサー)』、小説・詩・エッセイなどをテーマに沿って一週に一篇書いて発表するのが設立趣旨の集まりなのだという。少しばかり面倒な事になったと思い始める。
     活動の大まかな内容はまあいいとして、私はそれまで、小説を一篇たりとも最後まで完成させたことなどなかったのだ。唐突に頭に浮かんだ、または以前からずっと囚われていた観念やら感覚を小説的なものとして表現するため、相応する断片的な場面のいくつかを捻り出して文章化し、短いストーリーをその瞬間ばかりはさらに良い物に繋がりそうだと、いくらか信じられるひらめきのまま書きつけてみたりは何度もあった。とはいえ、ある程度まで行くと決まってアイデアと情熱が失われ、机の引き出しに原稿用紙ごと放り込んだ。
     誰に読ませる宛ても読まれる期待もない文章に向かい合い、丹念に時間をかけて表現を選び推敲を重ね、魂を込める(!?)作業。
     せめて一ヶ月に一篇にするとか、いやそうじゃない。そうじゃなくて、活動内容が決まってからの彼らの話に耳を傾けていると、どうにも小説を書くことに関しての感覚が軽いというか、日記でも綴る程度にあっさりとスラスラ出来るとでも言いたげで、なんだか自分が浮いているような気分になってくるのだ。
     毎回、原稿用紙数枚になんとなくそれらしい文章をちょこちょこと書いてくるだけなのだから、難しく考えなくてもいいじゃないかと同級生どもは軽いノリでいるのだろうか。段々と不安になると同時に、彼らに自分が書いた文章を見せるのが無性に恥ずかしくなり、その時の場面を想像して暗澹たる気分になっていた。


    〔4〕/〔4〕
     サークルが出来ると決定した直後は特に何も考えず、たまたま隣の机に座っていた若い子らとの雑談で、小説を書くとはこれこれこういうふうな取り組みであってなどと、鹿爪らしく助言やらを口にしていたのだった。書いたことがないから大丈夫かなと心配する相手に対しよく分からない先輩ヅラをして、いま思えばその内容も併せ全く無残で痛ましさに堪え得ない調子に自ら気づかず、もっともらしい(失笑モノの)文学論まがいやらを。
     そんな私から提出されたまずもっての第一段、お試し兼々とはいえ印象付けには最も重要な一週間目の課題が、取り付く島もないほどにクズみたいなものだったらどうしよう。

     ひょっとしたらここに集まっている奴らは後の小説家の卵で、このサークルは伝説の文学サロン的な扱いをのちに受けることになるのではないか、などとはさすがに考えなかったが、とにかくも彼らは書き慣れているのかもしれないと思ったのだ。文章技法に対しての知識はなく読書量は少なくとも、何本も仕上げるだけのことはしてきたのかもしらん。
     そうやってあらぬ想像が膨らんで頭をもたげてくるとさらに碌でもないことに、周囲を見渡してみれば自分はこの中では二番目に年上ではないかと気がつき、どんづまりの崖っぷちにまで自らを押しやる始末となったのだった。
     もしも、やっと捻り出した末に持ってきたものが目も当てられない駄作中の駄作だとの烙印を――しかも場合によっては同情を含ませた無言を添えた上で――押される羽目になったら……。こちらからは控えめにも主張を避けているためか、年長者であるとの一応無視出来ない条件は慎ましさの印象とともに受け止められているであろうものの、結局はそれだけでなんとか保たれている、彼らからの一応の敬意らしきものが失われたらどうしようか。そうだ、ここに集まった連中のこちらに向けられた親密さと、多少期待の混じったかの視線がまるっと入れ替わって、ただ無駄に齢をとっただけのおっさんかよ、といった評価に変わったらどうしよう。
     テーマは「新巻き鮭」だった。私は『ARAMAKI』と呼ばれるコードネームの殺し屋の話でも書こうかしらんなどと、迂闊にも十数分前にはニヤニヤしながら軽口を叩いていたのだ。「それ、おもしろいっすね。もうそこまで考えてんすか、さすがですねぇ」ノリは軽くも、正真正銘感嘆のこもった言葉を四歳下の同級生に掛けられた。ああぁ、どうしよう。どうしようか……。

     こんなふうに、辞書を開いて適当に選んだ単語をテーマにするなんて間違っている。もっと小説って、そうだろ? 小説ってのは……なんていうか、魂の結晶の発露っていうかさ。もっとさ、……もっと時間をかけてゆっくり何度も手直ししながら、それこそ一年くらい掛ければ俺には相当の大作が書けるんだ。いやいやなんて言うか、小説を捉える感覚? 世界との関わり方ってやつ? 合目的的な間主観性あたりがアウフヘーベンじゃないんだ、違うんだよね。俺はさぁ、俺は本当の小説家になりたいんだ。ドストエフスキイを読んだことがあるか? 無いだろう? 俺はああいう作家を目指しているんだからさあ。

     二度目の訪問はなかった。サークルに所属しているクラスメイトに時々「小説出来ましたか? いや、俺なんか全然話が浮かばなくて」などと声を掛けられる度、曖昧な笑みを浮かべてごまかした。いやいや、なかなか難しいよね。
     一ヶ月が過ぎる頃には、私の周囲からサークル活動の話題自体があまり聞かれなくなっていたことに気がついた。どうせ思いつきで始めたものだし、実際には集まってうだうだとすることがメインの目的だったのだろうから、場合によっては近いうちに消滅するかもしれないと。それならそれでいいさ、いやむしろ……。
     その後に『文学実践サークル』がどうなっていったのかは知らない。




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