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    日記帳から2003-2004【5】元女王~1





    ※カテゴリ名を少し変更しました
    ※※2003年のものも含まれていたため、カテゴリ名を少し変更しました


    (2373字)
     特に書くことが……いや、書くことはいくらかある。重要な問題ならばいくらかはあるし、そうでない問題なら数え切れないほどある。頭が痛い。酒の種類によっては私はすぐに酔ってしまうが、アルコール度数の点では勝る(高い)ウィスキーやブランデーの類は、胃の中を熱くさせ口腔から下の感覚を鈍麻させるだけだ。ダブルで5杯飲んでも、せいぜい頭を軽く押さえられている程度の感覚にしかならない。
     コニャックなどの強い酒を口にした時に舌が膨らむような感覚があると、某作家のどこかに書いた文章を以前読んだ気がするが、あの喩えは実に的を射ている。

    『〇〇(競技名、以下競技Xとする)選手のヌード騒動について、またそれに対する協会の抗議に思う』
    「彼女は女王(いわゆる)、チャンピオンであったことは無く――」これは事実か虚偽であるかは問えば良い。ある意味では非常に簡単に決着のつく問題だろう。しかし次の言葉が気になる「これら裸体を写すことは神聖なスポーツを冒涜していると考えられる――」という協会側の見解(意見)についてだ。
     これについて私はY先生とは違った意見を持つことになる。彼は女性の前歴が何であれヌードになるのは構わないし、そんなのは個人の自由だという。だったら元OLが脱いだら抗議されるか? 元警察官が脱いだら抗議されるか? という疑問を呈していた。元警察官は抗議される可能性はまああるだろうかと付け加えていたが、元OLであっても世間一般に知られる大企業の実名を出せば、抗議される可能性はかなり高いだろう。
     やはり、これは物事の本質をあきらかに見誤っているのだ。つまり元警察官はどういった状態であれ職を晒してヌードになれば確かに問題になるが、そもそもスポーツ選手ではない、彼女らいわゆるOLや例えば題材として以前は多く取り上げられたスチュワーデス、看護婦などが所属組織の分かる形でヌードを晒す場合でも、「神聖さ」云々とは別の問題を孕んでいるしそれを指摘されることはある。

    「ちょっと、例えば、以前内部で嫌なことがあったとして、彼女は組織に恥をかかせるような意図があったかもね」というY先生の発言に関して。
     まずそれらの行為は単純に、一個人によって所属組織全体へ好奇の視線が向けられる迷惑行為であるだけでなく、具体的に一定以上の被害があるか想定される場合には、名誉毀損や業務妨害等で訴えられる可能性も有しているというのを忘れてはならない。少なくとも人々は「あの会社のOLが、スチュワーデスが――」という目で見るのだし、そう感じるように掲載者側が仕向けているのだから当然だ。
     彼女らが後の人生を自由に生きるのはもちろん人間としての当然の権利、欲求である。とはいえ、なんらかの思うところがあったとしようと、昔世話になった(働いていた)組織に対し一方的・不意打ち的に、釣り合いの取れない不利益をもたらす行為はするべきではない。
     余程のことに対する報復行為ではあるまいに。そもそも自ら望んだ場合以外で女性が公衆に向けての裸を写すなど、その苦痛を考えれば報復にしろあてつけにしろほとんど考えられない。今回のようなものは、大体が扇情的な記事が売りの写真週刊誌でヌードになる時点で小遣い稼ぎが目的の大半なのはまず確かだろう。

    追記〈1〉2004/10/03
     自らがまず甚大な被害を受けたとの確たる理由も、応報行為への正当性を多少でも考慮する事実証拠等々何もなく――到底看過出来ない被害に対する賠償は当然、仮に報復的なものであるならばなおのこと冷静に司法の場で主張するべきであるし――、つまり法の場が客観的に情状酌量を認めていない。また、世間が同情を示してくる雰囲気もない程度の問題であるなら、例え本人にとってはどれほど個人的に憎んでいる相手でも、そのようなことはするべきではない。
     もし辞めた後でしか口にすることの出来ない内容で、しかも自らのこうむった不利益が非常に大きく、あるいは社会全体に及ぶ類の悪影響があるとする。そういったケースなら勇気を持って告発することが望まれるが。言うまでもなくヌードが対抗手段となるとは、普通は考えないだろう。 追記〈1〉了
     
    追記〈2〉2013/10/05
     また「彼女たちにどう反応するかは別にして、一般論としては開け放たれた性意識も含めた現代人の感覚というものを元職場達はどう捉えているのかな? さすがに今回話題にしている事柄はかなりセンシティブではあるけど、やっぱり、あまりにも鈍感というか人間を知らな過ぎ」とのY先生の発言を受け、以下私が思ったところ。
     およそ企業組織体に対して求める自体が無意味で、あるいは勤め人の姿が彼女(彼)らの全てであるなどとはさすがに考えていなくとも、知りようのない個人の個人的な側面はどうでもいいとしているだろう。
     通常如何なる企業や団体の側にも確かに、入社試験の際に行われる面談やら心理測定テスト等はあるにはある。しかし得られる答え以上、さらに細に入ったレベルと回数で手間を掛けても得られる収穫は少なく、結果を具体的な仕事やその他団体での働きにフィードバックさせることが可能でないならば、コストをかける意味もない。
     終始一貫、組織は目的に沿って最も効率よく運営され利益(成果)を得ることが全てであって、所属する各人はシステムの中で上手く立ち回る能力のみが評価の対象となる。個人的生活の中でどのような感覚(性的欲求を含む)を持って生きているかなど、よほどの問題として外部内部に限らず表面化するまでは本来は関係の無い問題だ。
     つまり、彼らのある意味人間に無関心な体質に文句を言うのは勝手だが、個人の自由と絡む問題でも当然あり、それが社会にもたらされる弊害となって現れ、現実的に解決されなければならない、または外側から強く要請される問題でない限りは、組織はあり方を変えはしないものだ。 追記〈2〉了




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